土浦市議会議員 勝田たつや(かつたたつや)|Katsuta Tatsuya の公式サイトです

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令和6年の干支は甲辰(きのえ・たつ)。
「甲」が持つのは優勢であることを表す他、まっすぐに堂々とそそり立つ大木を表しています。
「辰」は十二支の中では唯一の架空の生き物、龍(竜)を意味します。
「龍が現れるとめでたいことが起こる」と伝えられてきました。
この2つの組み合わせである甲辰には、「成功という芽が成長していき、姿を整えていく」といった縁起のよさを表しているといえそうです。

しかし今年は1月1日16時10分に発災した能登半島地震、2日に起きた羽田空港衝突事故と波乱のスタートとなりました。
被災された方々、事故にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。

珠洲市、輪島市に訪れたことがあります、美しいまちです。
高齢化率が高く、地勢上、道路での輸送力が限られており、非常時の対応に課題の多い地域だと感じておりました。
発災後は防衛省自衛隊、国の防災部局、地方自治体の現地支援などこれまでの災害で培われた支援体制が動いております。
支援金はふるさと納税システムを利用して、他地方自治体が業務代行を行うなどのシステムも機能しています。
一日も早い救助復旧そして復興の一助となれるようできる立場で努めてまいります。

昨年4月23日の土浦市議会議員一般選挙で3,313名の投票をいただき3期目の当選を果たしました。
土浦市議会議員選挙において2,000年以降で最多得票を得ましたことは皆様方の期待の大きさであると重く受け止めております。
コロナの5類への移行により約4年にわたり制限されてきた市民生活は通常へと移行していきました。
これまで国から新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が地方自治体に複数にわたり、多額に支給されてきました。
土浦市では一例として、プレミアム付商品券発行事業、クラウドファンデイング支援事業、価格高騰重点支援給付金給付事業【低所得者世帯給付金】、ごみ袋配布事業など多くの給付型の事業に利用してきました。

それらの施策はコロナ禍の生活や産業保護に寄与してきました。
現在は使い道をコロナ禍関係に限らない財源として政府から基礎自治体に配分されており、その原資は公的債務を肥大化させています。
国は通貨の発行権があるので心配はいらないという理論もあります。
しかしながら公的債務とは、政府の借金として認識されていますが、正確には、『現世代の有権者が、投票権を持たない若者やまだ生まれていない人たちの金を使って生きていける』というシステムです。
これでは世代間の対立を生み出し社会のシステムを疲弊させてしまいます。
解決する最善の策は、公的部門のバランスシートを作成し、現行政策がそれぞれの世代に与える影響を明らかにすることです。

これからはどちらか一方が損失を被ることなく、先行世代の利益を若年世代に移動していくような仕組みづくりをすることが求められます。
基礎自治体としてそれをいかに施策に反映させていくのか、現行世代の了承を得られるのかが課題となってきます。
身の回りの課題について近くの人と一緒に考え、解決策を見出す事=政治・経済です。自分たちの身近なものとして政治や経済を取り戻す。
共に生きる仲間を集める。小さくて取るに足りないと思われることも積み重なれば大きな動きとなります。

自分たちがこの世界をつくるプロセスにどう関与できるのかの実感を取り戻しましょう。
日本の人口減少、一人当たりの生産性の向上でGDPの向上。
次世代への投資、投資と消費のバランスの回復。
公共施設の早期の手放し、老朽化したインフラの更新。
激甚化する自然災害への対応。
大きな市役所と小さな市役所の選択、新たな市民協働の模索、行政コストの削減。
市民に寄り添い、取り残さない、居場所のある、相談できる人がいる環境づくり。
人への投資、インフラへの投資。
民間の投資を呼び込むための仕掛けづくり。
霞ヶ浦の可能性探求、文化でのまちづくり。
教育環境の見直し、児童クラブ、不登校対応、多様な価値観を認められる教育。夢を形に、形を現実にしていく具体策。
公共交通の細分化・多様化でニーズへの対応、バスの運転手さん不足への対応。
課題は山積です。
今すぐに、まっすぐに! 取り組んでまいります。

令和6年1月
土浦市議会議員 勝田達也

市政活動報告書

   

   

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