地域と連携したまちづくり ひとづくり フォーラムに参加してきました。
事例発表の取手アートプロジェクトの実践の羽原さんの説明は分かりやすく、なかなか難しいテーマですが、市民に浸透してきている事がわかりました。
質問の中に目標達成の指標は?とありました。まちづくりは面白く甘美であるがその達成の指標設定は難しいものです←実感^_^しております。
人の活性化、コミュニティの形成、多様性の容認などがあるのではと思います。

もう一つの実践発表は、土浦市政策企画課の東郷主任、佐々木主任による、自転車を活用したまちづくりについて、でした。
進捗状況をハードソフトにわけて、中身の濃い発表でした。さすがです。
中でも自転車通勤プログラムの健康への寄与データは、自転車が市民の利益に繋がる可能性のあるデータとして興味深く聞きました。
交流人口の拡大による、地域経済の活性化については、経済の活性化と言う数字で出やすい指標がありますので、そこの明示と達成が求められてくるかと思います。
言うまでも有りませんが、利用者の立場に立ち何を求めているのか?を提供できる事が基本となります。

できる事からであれば、free Wi-Fiスポットの展開と、キャッシュレス決済システムの商店などへの普及(駅ビルと同じものが望ましい)、デジタルサイネージ自販機による、多言語での情報提供などが考えられます。
沿線の自治体担当者様も土浦市の動向には注目していますね。
また、自転車勉強会開催してください^_^