子宮頸がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイ ルス)への感染を防ぐHPVワクチン接種について,正しい知識の普及に力を入れるべきと考えますが所見を伺います。
(1) 厚生労働省のパンフレットには,「HPVワクチ ンは接種により,10万人あたり859~595 人が子宮頸がんになることを回避でき,また,10万 人あたり209~144人が子宮頸がんによる死亡 を回避できると期待されます。」と記載されていま す。市長は,子宮頸がん罹患による女性の健康被害と それにより失われる可能性のある子供の誕生につい て,どう考えておりますか。また,HPVワクチンの 重要性についてどう考えているか伺います。
(2) 現在のHPVワクチン接種(定期接種)に関して市民への情報提供について,手段・回数・対象などについて伺います。
(3) 子宮頸がんの予防には,HPVワクチン接種と子宮頸がん検診がともに必要と考えますが所見を伺います。
(4) HPVワクチン接種率と子宮頸がん(前がん病変 含)罹患率の推移を伺います。
(5) 最今,医師等が主催するHPVワクチン勉強会が 盛んに行われてきていますが,土浦市では市の主催する勉強会を行うべきと考えますが所見を伺いま す。
(6) HPVワクチン(2価・4価)を3回公費で受けられる対象年齢の上限は今現在で何才か伺います。
(7) 千葉県いすみ市,青森県八戸市などは保護者向け に独自の通知を発送,岡山県では,メリット,デメリットを併記したチラシを作成し,学校などを通じて 保護者や子どもたちに配るほか,HP等を活用し,周知しています。全国97の地方自治体が接種対象者, 168の地方自治体が希望者に配布・送付していま す。この動きについて,土浦市ではどのように考えるか所見を伺います。
映像配信(外部リンク)土浦市議会映像配信-録画中継再生 (jfit.co.jp)