福岡県中間市 移住定住施策(空き家バンク)について
中間市は北九州市まで電車、自動車で約30分のベッドタウンです。筑豊炭田の一角をなし、八幡製鉄所に遠賀川の水を送っていたポンプ遠賀川水源ポンプ室(世界遺産)があります。
空き家バンクは市内の空き家の中で建物の状況の良くないものをリストアップして、宅建協会加入業者と連携し賃貸のあっせんや、建物の解体費用助成、リフォーム費用助成、建築費用助成などを行い他の自治体からの移住定住を支援しています。
市外に居住する子育て世代や若年世帯向けに中古住宅購入・中古住宅リフォーム支援。市内の高地や交通不便な地域に居住する高齢者に高齢者住み替え支援をしています。市のHPに掲載されている空き家バンク物件情報を確認したところ、売却済みが多く見受けられて取引が活発なことがわかります。11月15日現在で売買・賃貸併せて108物件の登録がありました。
老朽化危険家屋等解体補助金制度は上限50万円で費用の1/2以内。家屋等の老朽度の判定基準による評定が100点を超えるもの、旧耐震基準の木造、軽量鉄骨のもの。これは昨今問題になっている家屋の撤去に有効だと感じました。
様々な施策を行っていますが、しかしながら同様の施策は近隣の自治体でも行っているということで、競争となっています。
駅の隣に・・・土浦市でよく通った書店と同じ名前の書店を発見。一同懐かしくなり店内に入りました・・・